MP4レコーダー 簡単ガイド

テレビの録画は、どのようにしておられますか?
ビデオデッキやDVDレコーダーもいいけれど、録画した内容を
パソコンに写して、動画ファイルとして簡単に取り扱いたい…。
これまで、私たち視覚障害者が簡単操作で取り扱える、
そんな録画機器が見当たりませんでした。
でも大丈夫!! 本MP4レコーダーを使えば、
ワンタッチ操作での録画開始/停止ができます。
さらに、録画メディアは使い慣れた SDメモリカードに対応!
簡単に、パソコン側でファイルを操作できます。
※本商品は、録画専用機です。再生機能はありません。


  1. 準備
必ず以下の注意内容をご理解の上ご購入、ご使用ください。

 (1) ご注意
本機は視覚障害者向け製品ではありません。このため音声やビープ音など
による、視覚障害者に便利な音のガイドはありません。
今回、本機をご案内させていただきますにあたり、キラリネットで動作の
確認をいたしました。その上で、録画/停止といった一定の操作利用だけは、
視覚障害の方にも問題ないと判断し、ご案内させていただくものです。
このことから、単純な録画開始/停止以外の機能操作および設定操作を
視覚障害者単独で行うことは、キラリネットでは推奨しておりません。
キラリネットでは本商品のお買いあげ後、初期不良(お届け後1週間)以外の
理由によるご返品はお受けしておりません。
キラリネットでは、以下でご案内させていただく「録画開始/停止」の
操作によるご使用だけを、推奨させていただいております。
その他ご案内しております、機能操作および設定操作につきましては、
お客様の便宜を考えご紹介するもので、キラリネットでは視覚障害者単独
でのご使用は推奨しておりません。
本「MP4レコーダー簡単ガイド」は、キラリネットにてお客様サービスとして
作成いたしました。本「MP4レコーダー簡単ガイド」は無償であり、
その内容を保証するものではありません。


 (2) 同梱品
まず商品の同梱品を確認してください。
MP4レコーダー本体
専用AC電源アダプタ
専用AV接続ケーブル
取り扱い説明書(墨字)


 (3) 接続
本機は、ビデオデッキやDVDレコーダーなどから、テレビへ接続される、
アナログAV出力「コンポジット&オーディオR/L(RCA ピンプラグ*3)」の間に
設置することで、デッキからテレビへ出力される映像/音声を横取りする
方法での録画専用機です。
本機を接続していただくためには、現在使っておられるデッキと、
テレビを繋いでいるAVケーブルを取り外し、本機に同梱されている
専用AVケーブルで、接続しなおしていただく必要があります。
※本機に付属している専用AVケーブルは2メートルの長さです。
もっと長くしたい場合は、延長ケーブルが別途必要です。

付属の専用ケーブルはY字型になっています。
左右両端は RCAピンプラグ*3
もう一方は専用ミニプラグとなっています。
まずは、この専用AVケーブルの両端(RCAピンプラグ*3)を、それぞれデッキの
出力端子と、テレビの入力端子に接続してください。
RCAピンプラグ*3は、左右がデッキ、テレビのどちらになっても問題ありません。
ピンプラグの黄色は映像、絳色は音声ライト、白色は音声のレフトです。

次にMP4レコーダー本体を確認してください。
平らになるように設置して、SDメモリカードスロットがある方が前面となります。
本体上部の右前側には、上下左右4つのプラス型になったボタンが
あります。
後面部には2つの接続端子があります。
後面部に向かって見た場合、右が専用AVケーブル接続端子、左が
電源ケーブル接続端子です。
まずは、専用AVケーブルの余っているミニプラグ(ケーブルの先が 1本に
なっているもの)を、MP4レコーダー本体に接続してください。

次に付属の電源ACケーブルを、MP4レコーダー本体に接続します。
そしてコンセントに電源ACアダプタを接続してください。
本機には電源スイッチはありません。電源ケーブルを接続することで
MP4レコーダーが起動します。
MP4レコーダーの起動には数秒必要です。 5〜10秒ほど待ちましょう。
MP4レコーダーが正しく起動すると、液晶表示には、
メニューの最初の「マニュアル」が表示されています。
※本機は起動してもビープ音など、特になにも音は聞こえません。

MP4レコーダーが起動したら、これで準備は完了です。

録画を開始する前に、録画したい目的の映像/音声は、正しく
デッキから出力(テレビで視聴)できていますか?
デッキからの再生が、テレビで視聴できる状態になっていることを確認してください。


 2. 簡単録画操作
キラリネットでは以下でご紹介させていただく、単純な録画開始および
停止操作だけを、推奨操作としてご案内しています。
これら以外の機能操作、および設定操作につきましては、キラリネットでは
ご質問等に、ご対応できません。


 (1) 録画開始/録画停止
本機で録画を行うためには、 SDメモリカードを挿入しておく必要が
あります。本体前面右にあるスロットに、 SDメモリカードを挿入します。
※Mini SDや Micro SDメモリカードを使用する場合には、
別途 SD変換アダプタを使用してください。
※キラリネットでは、 SDHC クラス6 16GB SDメモリカードにて動作確認を
いたしました。
※SDメモリカードは、録画中でなければ、本体起動中に抜き差しをしても
問題ありません。

SDメモリカードを挿入したら、後は録画を開始するだけです。
MP4レコーダーは、起動すると、メニューの最初の「マニュアル」
という表示になっています。上下ボタンなどで、メニューを移動して
しまわないように注意してください。
以下の操作は、本機を起動した状態、液晶に、この「マニュアル」の文字が
表示されている状態で行います。

それでは録画を開始します。
MP4レコーダー上部右手前にある、プラス形の4つのボタンの内、
右ボタンをかるく1秒ほど押してください。
これで録画は開始されました。
この時、液晶表示は「録画中」に変わっています。
再長 240分の録画が可能です。

録画を停止したい場合は、左ボタンをかるく1秒ほど押さえます。
これで録画は停止します。
この時、液晶表示部には「保存中」の表示が数秒間続きます。
たとえば 2時間の録画を行った場合、この「保存中」の表示は
およそ 20〜30秒程度続きます。
保存処理が終わると、表示は「マニュアル」に戻ります。
これで録画は正しく終了しています。
※停止後「保存中」の表示がまだ続いている状態で、 SDメモリカードを
抜いてしまうと、録画データは破損してしまいます。停止後メモリの
抜き差しや、電源オフは、余裕を持ってしばらく待ってから行うように
してください。
※録画開始、録画停止、保存終了時にも、ビープ音などは出ませんので、
それらを音で確認することはできません。


  (2) 録画したデータの再生
録画したデータを視聴するには、 SDメモリカードをMP4レコーダーから
抜き出し、パソコンの SDメモリカードスロットに挿入してください。
パソコン側に SDメモリカードスロットが無い場合、別途
メモリカードリーダーが必要です。
録画されたファイルは MP4形式ファイルになっています。
録画されたファイルは、SDメモリカードの中に、
\SD_VIDEO\PRL001
というサブフォルダが作られて、その中に、
M4V00001.MP4
といったファイル名で作成されています。
※録画を重ねるごとに、ファイル名の数字部分が 1ずつ増えて、
ファイルに保存されます。

Windows XPおよび Vista環境では、フリーウェアの GOMプレイヤーが
音声環境との相性もよく、広く利用されています。

MP4 FLV 動画再生 フリーソフト | GOM PLAYER 【ゴムプレイヤー】
http://www.gomplayer.jp/

GOMプレイヤーでの再生は、マイコンピューターやマイファイルなどから、
目的の MP4ファイルでエンターキーによる確定をすることで、
GOMプレイヤーが起動して、 MP4ファイルを再生開始します。
GOMプレイヤーでは、スペースキーで一次停止、エスケープキーで停止
操作することができます。
※キラリネットでは、GOMプレイヤーのインストール・アンインストール・
ご使用に関するサポートは、いたしかねます。GOMプレイヤーのヘルプ
などをご参照ください。


 (3) 電源オフまたはスリープ開始/停止
本機には電源スイッチはありません。このため、電源をオフするためには、
コンセントから電源ケーブルを抜いてください。
ただし、電源オン/オフではありませんが、本機にはスリープ機能
があります。
録画中または保存中でないことに注意してください。
左ボタンを3秒以上長押しします。これによって本機はスリープ状態となり、
液晶の表示も消えます。
スリープ状態を解除するには、上下左右いずれかのボタンを、かるく1秒ほど
押します。5秒程度待ってください。液晶には、再びメニューが表示されます。
これで、スリープ状態は解除されました。


  3. 応用操作
以下では、本MP4レコーダーを使った応用操作をご紹介します。
ただし、本機は音声ガイドもビープ音も無く、操作はボタンの押す回数と
タイミングに頼るほかありません。このため以下でご案内する応用操作は、
とことん使いこなしたいとお考えになるお客様向けに、ご案内させて
いただくものです。
※これらの視覚障害者による単独操作は、キラリネットでは推奨
しておりません。これら操作を行った結果について、キラリネットでは
なんら責任/保証をするものではありません。


 (1) メニュー
本機に電源を入れて起動した状態では、メニューの1番目である、
「マニュアル」という文字が、液晶表示部に表示されています。
上でご紹介した簡単録画は、このメニューの1番「マニュアル」が表示
されている状態で操作しますが、その他操作を行うには、上または
下ボタンでメニューを選択します。
メニューは次の順に並んでいます。

マニュアル
オート
タイマー
設定


 (2) 予約録画 (オート)
本機には、テレビのチャンネルを選択するチューナー機能も、
日付時刻指定による予約録画機能もありません。
しかし、接続されているデッキの予約機能に連動させて、録画開始/停止できる
オート機能を利用することができます。
オート機能は、デッキ側で予約設定を行い、デッキの電源をオフ
状態にした上で、本機のオート機能を有効にすることで、デッキが
予約時間に起動して再生を始めると、本機が映像の有無を感知して、
自動的に、録画を開始するというものです。
そして、デッキ側が停止して映像が送られてこなくなると、本機も自動的に
録画を停止するといった連動機能です。

具体的には、まずデッキ側で録画予約設定を行い、デッキの電源をオフ状態
にしてください。つまり、デッキからはなにも映像が送られていない
状態にします。
次に、本MP4レコーダーを起動します。
液晶には「マニュアル」の表示がされています。
ここで下ボタンを 1回押します。
液晶の表示は「オート」になります。
ここで右ボタンを 1回押します。
液晶の表示は「録画待ち」と表示されます。
まだ映像が送られていないので、本機は待機中となっています。
デッキから映像が送られて来ると、自動的に、録画の開始状態となり、
液晶は「録画中」に変わります。
デッキが再生を中断して、映像が送られてこなくなると、本機も録画を
自動停止して、液晶は「保存中」→「オート」と変わり、
再びメニュー状態に戻ります。


 (3) 予約録画 (タイマー)
本機には、日付の時刻を指定する、予約機能はありませんが、何時間何分後から、
何10分間録画するといった、タイマー予約機能があります。

本機を起動して、液晶に「マニュアル」と表示されている状態で、
下ボタンを 2回押します。液晶は「タイマー」と表示します。
ここで右ボタンを 1回押します。液晶には「開始 0時間」と表示されます。
上ボタンを押すと「1時間」、あるいは逆に下ボタンを押すと「48時間」と
変化します。つまり、ここでは上下ボタンによって 何時間後から、録画を
スタートさせるのかを 1時間ごとに変更して決めます。
1時間〜48時間の間で設定できます。

目的の時間で右ボタンを押すと、次に液晶には「0分」と表示されます。
上ボタンで「1分」、あるいは下ボタンでは「59分」と表示します。
つまり、ここでは上下ボタンによって 何分間後から、録画を
スタートさせるのかを 、1分間ごとに変更して決めます。
1分〜59分の間で設定できます。

目的の分間で右ボタンを押すと、次に液晶には「録画 10分」と表示されます。
上ボタンで「20分」、あるいは下ボタンでは「240分」と表示します。
つまり、ここでは上下ボタンによって、何分間録画するのかを、
10分間ごとに変更して決めます。
10分〜240分の間で設定できます。

目的の録画分間で右ボタンを押します。
これでタイマーはスタートしました。
液晶には「開始待ち 1時間20分」などのように、カウントダウン表示が出ます。
タイマーで設定した時間になると、自動的に録画を開始し、録画予約時間を
過ぎると、自動的に録画を停止します。


 (4) 録画処理の停止
上記のオート録画、またはタイマー録画中であっても、マニュアル録画時と
同じように、左ボタンを押すことで、録画の処理を停止できます。


  4. 設定
以下では本MP4レコーダーを使う上で、知っておくと便利な設定に
ついてのみ、簡単にご紹介いたします。
ただし、本機は音声ガイドもビープ音も無く、操作はボタンの押す回数と
タイミングに頼るほかありません。このため以下でご案内する設定操作は、
とことん使いこなしたいとお考えになるお客様向けに、ご案内させて
いただくものです。
※これらの視覚障害者による単独操作は、キラリネットでは推奨
しておりません。これら操作を行った結果について、キラリネットでは
なんら責任/保証をするものではありません。

 (1) ユーザー選択 (録画ファイル形式の切替)
本機は、キラリネットで推奨しております MP4形式のほかにも、
いくつかのファイル形式の録画にも、対応しています。
具体的に本機で対応しているファイル形式は、以下の4種類です。
-----
1 MP4 (ソニー PSP)
2 MP4 (任天堂 PLAY-YAN)
3 3GPP (DoCoMo)
4 3GPP2 (au)
5 ASF (SoftBank)
------
上記5つの内「1 MP4 (ソニー PSP)」は、 SDメモリへの録画は対応して
いませんので、実際には 4種類から選択できることになります。

これらを選択して切り替えることにより、目的のファイル形式での録画が
可能になります。
具体的には次のように行います。

本機を起動して「マニュアル」と表示されている状態で、下ボタンを
3回押します。液晶には「設定」と表示されます。
ここで右ボタンを押します。液晶には「ユーザー選択」と表示されます。
さらに右ボタンを押します。現在設定されている番号を「2」などが
表示されます。現在は MP4形式で録画する状態ですので、
2 MP4 (任天堂 PLAY-YAN)
が選択されています。
たとえば Docomoの 3GP形式に変更したければ、下ボタンを 1回押します。
液晶には「3」と表示されます。
ここで右ボタンを 1回押します。液晶には「設定完了」と、
少しの間表示され、すぐに「ユーザー選択」の表示に戻ります。
次に左ボタンを 1回押してください。トップメニューの「設定」の
表示状態に戻ります。
これで設定は保存されて、録画形式は 3GPに変更されました。
変更・保存した設定は、電源ケーブルを抜いても、次回に起動した時には
保持されています。


  5. 製品仕様
外形寸法 幅224mm×高さ40mm×奥行き149mm
重量 300g
入力 DC入力、AV入力×1系統
入力端子 3.5mm 3ピンコネクター(コンポジット&Audio L/R)専用AVケーブル同梱
使用電源 DC6V
定格消費電力 0.75A
消費電力 4.5W(待機時消費電力 1.74W)
使用温度範囲 5〜35℃

●収録フォーマット
映像フォーマット MPGE4
音声フォーマット AAC、G.726、AMR
ファイルフォーマット 3GPP(DoCoMo)、3GPP2(au)、ASF(SoftBank)、MP4

●専用AC/DCアダプタ
入力 AC100V 50/60Hz
出力 DC6V 0.75A

●専用AVケーブル
長さ 2m

●対応メディア
メモリースティック メモリースティック/メモリースティックPro
メモリースティックDuo/メモリースティックProDuo
SDカード SD/miniSD/microSD
※miniSDカード、microSDカード及びメモリースティックDuo・ProDuoには、
変換アダプターが別途必要です。

●画質モード
画質 S(スーパー)ファイン(QVGA:最大30fps)
ファイン(QVGA:最大15fps)
ノーマル(QCIF:最大15fps)
画像サイズ QVGA:320×240
QCIF:176×144

●音声モード
音声 ステレオ(一部モノラル)

※本製品および本MP4レコーダー簡単ガイドの内容は、
予告なく変更される場合があります。

質 S(スーパー)ファイン(QVGA:最大30fps)
ファイン(QVGA:最大15fps)
ノーマル(QCIF:最大15fps)
画像サイズ QVGA:320×240
QCIF:176×144

●音声モード
音声 ステレオ(一部モノラル)

※本製品および本MP4レコーダー簡単ガイドの内容は、
予告なく変更される場合があります。

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